怪物左腕の靴下を白から赤へ。MLBオフの「勝ち組」はレッドソックス

 メジャーリーグのキャンプインまで残り数週間となり、各チームの戦力がようやく固まってきました。オフの移籍市場も徐々に落ち着き、アメリカメディアでは早くも2017年シーズンの行方が話題となっています。そこで今回は、このオフに補強を成功させた「勝ち組」を5チームほど取り上げましょう。

※カッコ内数字は2016年シーズンの成績。

 まず、最初に取り上げたいチームは、ア・リーグ東地区のボストン・レッドソックスです。昨シーズン3年ぶりの地区優勝を果たしたレッドソックスは、このオフにメジャー屈指の先発左腕を手に入れました。それは、2015年にア・リーグの奪三振王にも輝いたことがあるシカゴ・ホワイトソックスのクリス・セール(17勝10敗・防御率3.34)です。昨年12月6日、レッドソックスは若手4人との交換トレードで、この27歳の怪物左腕を手に入れました。

 セールの加入により、今のレッドソックスの先発三本柱は「ア・リーグ最強」と言えるのではないでしょうか。昨年ア・リーグ最多の22勝を挙げてサイ・ヤング賞に輝いたリック・ポーセロ、2012年のタンパベイ・レイズ時代に同じくサイ・ヤング賞投手となったデビッド・プライス、そして過去5年間で70勝をマークしているセール。非の打ち所のない最強トリオです。

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