香川真司、また中盤からはじき出される。ライバル復帰で厳しい現実

 厳しい現実が待っていた。ブンデスリーガ第17節ブレーメン戦で先発フル出場した香川真司が、第18節マインツ戦では、ベンチ入りしながらも最後まで出場はなし。試合後は気まずそうな表情で、「どうも」と、ひと言だけ残してロッカールームへ消えた。

 香川が出場しなかった理由は明確だ。長らく負傷離脱していたポルトガル代表ラファエル・ゲレイロの先発復帰に尽きる。

 トーマス・トゥヘル監督は基本的には4−3−3を採用し、香川は中盤の3枚のうちの1枚とみなされている。中盤の守備的なポジションはユリアン・ヴァイグルの指定席。残る2枚を争うのはゲレイロ、ゴンサロ・カストロ、マリオ・ゲッツェ、そして香川の4人となる。

 ウィンターブレイク中のスペイン合宿の練習試合で、香川はカストロ、ゲッツェと悪くないコンビネーションを見せていた。それでもゲレイロの復帰とともに、前半戦と同様、香川はベンチに追いやられることになった。前線の3枚次第という面もあるが、これから先、ベンチを外れることも増えてくるだろう。

 とはいえ、香川のいないドルトムントが順調かというと、そうではない。

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