若手が猛アピール。俊輔なき横浜FMの「世代交代」は思ったより順調?

 ジュビロ磐田に移籍したMF中村俊輔だけでなく、今冬のストーブリーグで横浜F・マリノスに起きた出来事は、まさに緊急事態とも呼べるものだった。

 DF小林祐三(→サガン鳥栖)、MF兵藤慎剛(→北海道コンサドーレ札幌)、GK榎本哲也(→浦和レッズ)、DFファビオ(→ガンバ大阪)。長年主力として活躍してきた選手たちがこぞって新天地を求めた。

 年俸の高騰、指揮官との確執、ドラスティックな世代交代......。その背景に何があったのか、筆者はこの件を取材していないため、その事実を断定できない。それでも、この状況が決してノーマルなことではないことはうかがい知れるものである。

 崩壊の序章か、それとも前向きな改革か――。1月24日から行なわれた「2017Jリーグアジアチャレンジinタイ」は、その行方を知り得る絶好の機会となった。

 鹿島アントラーズとともに「Jリーグ代表」としてこの大会に参加した横浜FMは、バンコク・ユナイテッド、スパンブリーFCというタイの2チーム相手に2連勝。同じ相手と対戦し、1勝1敗に終わった鹿島を上回る結果を手にし、まずは上々のスタートを切った。

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