石川祐希、まさかのリベロで出場も「イタリア行きに後悔はまったくない」

◆石川祐希イタリア現地インタビュー(後編)

全日本男子バレーのエース、石川祐希は2年ぶりのセリエAに挑戦している。前回はリーグでも1、2を争う強豪のモデナに加わり、各国代表がそろう中で、なかなか出番がなかった。今回は出場機会を求めて、昨季8位の中堅ラティーナを選んだ。しかし、渡航前からのケガが悪化し、1月15日のホームゲームでピンチサーバーとして登場するまで、試合出場はならなかった。そんな彼にラティーナでの練習、進路について話を聞いた。

――普段の練習などでは、監督からどんなことを言われていますか?

石川 まだプレーは今週までまったくゼロだったので、特別に何かを言われているわけではありません。でもディフェンスについては、どの選手についても言っていますね。

――レセプション(サーブレシーブ)について? それともディグ(スパイクレシーブ)ですか?

石川 どちらもです。

――ラティーナのオポジットは、長年イタリア代表選手でもあったアレッサンドロ・フェイですよね。彼は2002年に加藤陽一さん(※)がセリエAに移籍したとき、チームメイトでした。彼のプレーについてと、そんな息の長い選手が第一線でやっていることについて、どう思いますか。
※元全日本選手。Vリーグの東レで活躍後、セリエAシスレー・トレヴィーゾへ移籍し、優勝に貢献。その後、ギリシャ、フランスリーグでもプレーした

石川 チームの中心でプレーは非常に安定しているし、すごく決定率も高いですね。こっちの選手は意外と年齢の高い選手が多いので、加藤さんと一緒にやっていたことにそんなに驚きはないですけど、プロのリーグでは、その意志と実力さえあれば、長くやれるんだなと思いました。

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