香川真司のリトマス試験紙。「状態はいい」のに重要試合に出番なし

 ブンデスリーガ第19節ドルトムント対ライプツィヒ戦は、ドルトムントにとっても、そして香川真司にとっても、重要すぎるぐらい重要な一戦だった。

 ドルトムントにとっての重要性は言わずもがな。優勝争いに踏みとどまれるかどうか、あるいはチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保できるかどうかの分かれ目だった。第18節が終わった時点で首位バイエルンの勝ち点は45、2位ライプツィヒが42。差をつけられた3位フランクフルトは32で、31のドルトムントはそれを追う。ヨーロッパリーグ出場権も獲得圏外となる7位ケルンの勝ち点が29、8位フライブルクは26だから、3位から8位までは混戦状態だ。

 ドルトムント対ライプツィヒ戦は「トップシュピール」と言われる、その節で最も注目される試合に設定されていた。試合は現地時間、土曜日の18時30分キックオフだが、すでに第19節は計6試合が終わっており、その時点でドルトムントは暫定7位にまで落ちていた。特に今節は首位バイエルンがシャルケとホームで引き分けており、ここでライプツィヒが勝ってしまうと、より"2強"状態は鮮明となり、ドルトムントは厳しい状況に追い込まれる。

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