フェルスタッペン、オコン、バンドーン。F1にやってきた世代交代の波

■2017年シーズン10大注目ポイント@中編
(5)若手ドライバーが次々と台頭。世代交代の波がやってくる?

 2017年は、ドライバーの世代交代も進む。

 王者ニコ・ロズベルグが引退し、ジェンソン・バトンも実質的にF1界を去った。その一方で、若手ドライバーの台頭は目覚ましい。

 昨年のスペインGPでレッドブルに昇格するや、18歳227日という史上最年少で初優勝を果たしたマックス・フェルスタッペンは、その最右翼だ。1983年の統計開始以来で最多となる78回というオーバーテイク回数を決めるなど、走りの鮮やかさでも高い評価を受けた。2017年、レッドブルのマシンの出来いかんによっては、セバスチャン・ベッテルが持つ23歳134日という記録を大きく塗り替えて史上最年少チャンピオンに輝く可能性も十分にある。

 そして、2013年のデビューからウイリアムズで走り続けてきたバルテリ・ボッタスも、大きな節目を迎えている。ロズベルグの引退によって、急きょメルセデスAMGのシートを獲得することになったからだ。これまでに9度の表彰台を獲得するなど安定した速さを見せてきた27歳のボッタスが、2017年は優勝争いに加わることになりそうだ。

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