「選手のほうが楽」という感覚。だから三浦知良は50歳でも少年なのだ

 2017年1月11日、横浜FCから『2017シーズン契約更新』のリリースが発表された。

「2017シーズンの契約を無事に更新することができました。いつも支えていただいているクラブ関係者、チームメイト、サポーターのみなさんとともに今シーズンも全力で戦い続けたいと思います」

 コメントの主は、三浦知良。自身の背番号に合わせた日に発表されたこのニュースは、日本国内のみならず世界にも配信され、海外からも称賛の声が相次いだ。

 今年、50歳。よりフィジカルが求められるようになった現代サッカーにおいて、この年齢で現役を続けられるのは、やはり驚異としか言いようがない。徹底した自己管理と妥協を許さないメンタリティ。その強靭な精神力こそが、カズをキングたらしめる最大の要因だろう。

 昨年12月、そして今年1月と、恒例のグアム自主トレをトータル期間で1ヵ月近くこなし、チームに合流したカズは、1月下旬から始まった横浜FCの宮崎キャンプでも、緻密なスケジュール管理のもとで調整を進めている。

 1月28日に地元チームとの練習試合に15分出場すると、31日の鹿児島ユナイテッドFC戦に30分出場。そして2月2日から始まった『DAZNニューイヤーカップ』では、初戦のアビスパ福岡戦を回避し、4日に行なわれた第2戦の鹿島アントラーズ戦に満を持してスタメン出場した。

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