敗戦がもたらす原口元気の意識改革。「チームを変えるのも僕の仕事」

 ドイツ杯3回戦ドルトムント対ヘルタ・ベルリンの一戦は120分を終えて1−1。ドルトムントがPK戦の末に勝利を収めた。

 いかに激しい戦いだったかは、PK戦でヘルタの1、2番手が連続して外したことでも分かる。ドルトムントホームにもかかわらず拮抗した試合だっただけに、ヘルタにとっては悔しい敗戦。試合後の原口元気は落胆を隠さなかった。

「もっとうまくやれば、90分、120分で勝ったんじゃないかなというのがある。PKはもうどっちに転がってもしょうがないので、カウンターの時に、もっとうまくできなかったかなというのはありますね。それがはまれば、2点目を取れたんじゃないかと思います」

 その瞳は少々潤んでいるようにも見えたし、肩はがっくりと落ちていた。

 ドルトムントとヘルタは昨年もドイツ杯準決勝で対戦していた。この時はヘルタのホームだったが、3−0でドルトムントが圧勝した。ちなみに今季のリーグ前半戦の対戦(ドルトムントホーム)は1−1の引き分け。PK戦までもつれ込んだ今回を含めて、両者の力の差は徐々に縮まっているように見える。

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