ホークス高橋純平、どよめくブルペン。 田中正義、松本裕樹と投手王国を

 キャンプ初日からソフトバンクのブルペンは、和田毅やバンデンハークといった実績のある投手を筆頭にA組(一軍)参加の20人全員が入るなど、大きな賑わいを見せた。年齢順にブルペン入りするのが基本的なルールとなっているため、A組最年少の高橋純平が姿を現したのはピッチング開始から50分ほど経ってから。高橋が空いているプレートに向かうと、そこは偶然にも田中正義と松本裕樹の間だった。ここ3年のドラフト1位トリオが並んで投球する姿に、周囲がどよめく。

 なかでも存在感を見せつけていたのが高橋だ。思い切り腕を振って放たれるボールは、力強く低めに集められた。この日の球数は偶然にも自身の背番号と同じ47球。ピッチング後には工藤公康監督と身ぶり手ぶりを交えて話し込んだ。

「(踏み出す左足について)つま先から入るのと、足全体で入るのではどちらがいいか。ヒジから先は力を入れずに、体に近い部分に力を入れるように言われました。強めに投げようと思っていたのですが、少し力んでいたのかもしれないですね。昨年秋からキャッチャーを座らせて投げていたし、悪い方にはいっていないと思います」

 キャンプ初日のブルペンとしては納得のいく投球ができたのか、高橋は満足そうな表情を見せた。そして、話題はどうしても注目のルーキー・田中へと向いていく。並んで投球したことについて訊かれると、「隣にいるからといって気になることはなかったけど、球はエグかった」と評した。

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