バイエルン、アーセナルに大勝。後半、アンチェロッティが魔法をかける

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、バイエルン・ミュンヘン対アーセナルは、5対1でバイエルンが先勝した。

 今季のバイエルンにとってCL制覇はまさに悲願だ。最後に優勝したのは2012〜13 シーズンで、ブンデスリーガとドイツ杯も制し3冠を達成した。ユップ・ハインケス監督の最後のシーズンだった。

 3冠を達成した監督を交代してよいものかという声もあったが、次に迎えたのはかのジョゼップ・グアルディオラ。新時代の到来かと期待は高まったが、ペップが率いた3シーズン、バイエルンはCLで全く結果を出せなかった。決勝にすら進出できず、いくらブンデスで3連覇しようとも満足度は低かった。

 バイエルンは今季、カルロ・アンチェロッティを新監督に迎えてスタートした。ペップの前衛的なサッカーから、どのような軌道修正が行なわれるかに注目が集まったが、プラスの要素は引き継ぎつつ、新たなサッカーを展開している。

 エキセントリックで管理型だったペップとは違い、好人物で知られるアンチェロッティは、サッカーもいたってシンプルだ。一時は勝ち切れない時期もあったが、今年に入って戦いぶりも安定した。現在ブンデスでは2位に勝ち点7差をつけて独走。ライプツィヒやドルトムントがバランスを崩す中、さすがのひと言だ。

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