カンナヴァーロからチェ・ヨンスまで。中国は「スター監督」も爆買い中

 エルナネス(ユベントス→河北華夏/ブラジル)、リカルド・カルバーリョ(無所属→上海上港/ポルトガル)と、ヨーロッパの冬の移籍市場が閉まった後も、代表経験のある大物選手の加入が続いている中国スーパーリーグ。「爆買い」と報じられるこれらのニュースは、中国の移籍期限とされる2月26日まで続きそうな気配だ。

 その一方で、選手に負けず劣らず話題になっているのが、各チームを率いる指揮官の顔ぶれだ。今シーズンは16チーム中、中国人監督が率いるのはわずか3チームのみ。それ以外の13チームは、世界各国から呼び寄せられた外国人監督が指揮を執り、サッカーファンなら誰でも知っているような有名監督も数多く名を連ねている。

 中でも、AFCチャンピオンズリーグのグループFで浦和レッズと同組となった上海上港のポルトガル人監督、アンドレ・ビラス・ボアスは注目の的だ。

 ビラス・ボアスといえば、かつて名将ボビー・ロブソンのもとで下積みを経験し、若くして指導者の道を歩んだポルトガルの有名監督のひとり。後にジョゼ・モウリーニョのアシスタントを務めるようになり、ポルト、チェルシー、インテル時代にはその右腕として活躍したことでも知られている。

 その後、ひとり立ちしてからはポルト、チェルシー、トッテナムといったビッグクラブの監督を歴任し、2014年からはロシアの名門ゼニトを率いて国内リーグや国内カップのタイトルに導いた。2015−2016シーズンを最後にゼニトを退任し、新天地を探していたところに白羽の矢が立った。

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