1ステージ制は選手層。福田正博が予想する今季のJリーグ上位クラブ

■福田正博 フォーメーション進化論

 いよいよ2月25日にJリーグが開幕を迎える。ここ2シーズンで実施されてきた2ステージ制ではスタートダッシュや勢いが重視されたが、今シーズンから1シーズン制に戻ったことで、1年を通して安定した戦いを続けられるチームの「体力」が重要になる。

 そこでポイントになるのが「選手層」だ。主力選手が故障や出場停止などで試合に出られない、または調子を落とした時に備え、開幕前にどれだけの準備ができたかが最終順位を大きく左右する。

 ただし、いい選手を補強できても、本当に選手層を厚くできたかどうかは、外部から見るだけではわかりにくい。監督が思い描く戦術によって使いどころがなくなる選手が出てきたり、逆に、起用してみたら意外にチームにハマったという「嬉しい誤算」もあったりするからだ。

 今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドがいい例だろう。2016‐17シーズンから監督がジョゼ・モウリーニョになったことで、「戦力になるのか」と疑問視されていたファン・マタやマルコス・ロホが、シーズンが進むにつれて完全に戦力として機能している。こうしたケースは、Jリーグでも十分に起こり得ることだ。

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