鹿島・石井監督「相手チームも、 もっと前からバチバチやってほしい」

■石井正忠監督(鹿島アントラーズ)インタビュー(後編)

――クラブW杯の決勝は、1−0になった後、レアル・マドリードが一瞬、緩みましたね。

「楽勝ムードになったと思います」

――そんな中、小笠原満男選手が惜しいミドルシュートを放った。そうしたら、スタンドも"おっ"という感じになり、それがピッチにも波及して、何となくムードが変わったような気がしました。

「遠藤康が打ったシュートで後半を終えたのですが、あれも自信をつけさせてくれたシーンでした。

 2戦目のマメロディ・サンダウンズ、3戦目のアトレティコ・ナシオナル戦も前半は滅茶苦茶、押されながら、そこから逆転してるじゃないですか。あの2試合に勝ったことも、チームにとって大きな自信に繋がっていました」

――セルヒオ・ラモスが退場になると思ったら、ならなかった判定の問題については、試合後の監督はことのほか冷静でした。

「あそこでいろいろ言っても仕方ないことで、冷静に対応できる方法はないかなと思って、ああいうコメントになりました。『レフェリーに勇気がなかった』という言い方をしたんですけど。こちらは勇気を持って戦ったのに。悔しかったですけれど、力の差は感じていました。

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