シュライカー大阪が初の年間王者。Fリーグ10年目に新たな扉が開く

 2007年にフットサル「Fリーグ」が創設されて以来、9シーズンにわたって頂点に立ってきたのは名古屋オーシャンズだった。他クラブよりはるかに多い年間予算を持ち、リーグで唯一の完全プロフットサルクラブである名古屋は「絶対王者」と呼ばれ、その地位は揺るがないかと思われた。

 しかし、2016−2017シーズンに入り、ついにその歴史が変わった――。新たに頂点に立ったのは、シュライカー大阪だ。

 最終的にFリーグのシーズン優勝は、上位5チームで争われるプレーオフの結果で決まる。プレーオフはレギュラーシーズン2位のクラブと5位のクラブ、3位のクラブと4位のクラブが対戦する「ファーストラウンド」(引き分けの場合はレギュラーシーズン上位のチームが勝者)、その勝者同士が対戦する「セカンドラウンド」、そしてレギュラーシーズン1位のチームとセカンドラウンド勝者によって行なわれる「ファイナルラウンド」の3つのラウンドに分かれている。

 プレーオフのファーストラウンドとセカンドラウンドは一発勝負で行なわれ、ファイナルラウンドは2試合が予定されている。ただし、第1戦でレギュラーシーズン1位チームが勝利、もしくは引き分けだった場合は、その時点でレギュラーシーズン1位チームの優勝が決まる。セカンドラウンドを勝ち上がったチームが勝利した場合のみ、第2戦が行なわれるが、この試合も引き分け以上の結果でレギュラーシーズン1位チームの優勝が決まる。つまり、セカンドラウンド勝利チームが年間優勝の座を掴むためには、ファイナルラウンドで2連勝するしかないのだ。

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