祝ブンデス新記録。そもそも、なぜ長谷部誠は常に試合に出ているのか

 ブンデスリーガ第23節。ホームでのフライブルク戦で先発に名を連ねたフランクフルトの長谷部誠は、これで通算出場試合数を235試合とし、奥寺康彦氏の持つブンデスリーガ日本人選手最多出場記録を更新した。1−2で敗れたということもあり、試合後の長谷部はいつも通りだった。

「特にいつもと変わらず、ですね。今まで記録自体、それほど意識したことがなかったので。ただ、今日もこの前もそうですけど、チームの結果がすべてなので、そういう意味では嬉しさというのは全くないです」

 先週は多くのドイツメディアが長谷部の記録について報じたが、新記録達成はそれほど話題になっていない。ブンデスリーガとクラブの公式メディアが長谷部の記録更新を報じたぐらいだ。

 試合の2日前に行なわれた記者会見で、ニコ・コバチ監督は「長谷部はすべての若手選手の手本であり、すべての人間にとっての手本でもある。マコトがチームにいれば、どんな監督でも喜ばしいことだろう。彼はチームに安全と安定をもたらす。彼の予測は素晴らしく、多くのシチュエーションで、それが起こる前にすでに勝っているんだ」と賞賛したが、それも日本からやってきた取材クルーに問われたからだった。

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