木村沙織、笑顔で終えた現役最後の日。「絶対泣かないと決めていた」

 長らく全日本女子バレーを支え、ロンドン五輪銅メダルの立役者となった木村沙織が、最後の戦いを終えた。

 今季限りでの引退を表明していた木村が所属する東レ・アローズは、V・プレミアリーグのレギュラーラウンドで苦戦を強いられた。1レグで1勝6敗とつまずき、中盤まではチャレンジリーグとの入れ替え戦もちらつくまで順位を落とすこともあった。しかし、妹の木村美里との2人サーブレシーブ体制で起死回生をはかると、尻上がりに調子を上げ、6位に滑り込んでファイナル6進出を決めた。

 レギュラーラウンド上位6チームによって争われるファイナル6は、1位5ポイントから6位0ポイントまで持ち点に差をつけられる。6位の東レは持ち点ゼロからの厳しい戦いだったが、初戦のJT戦をフルセットの死闘で白星をゲット。久光製薬戦もフルセットまでもつれた試合で、敗れはしたものの1ポイントを獲得し、続く日立戦ではまたもフルセットで勝利するなど粘りを見せた。

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