今が旬の大型ストライカー。ガンバ長沢駿を日本代表の救世主に

 そのときどきで調子がいい、勢いのある、旬な選手を見逃さないこと。代表チームを編成するうえで、選手選びの重要な条件である。

 攻撃的なポジション、とりわけストライカーにはそれが当てはまる。かつてMF本田圭佑(ミラン/イタリア)が用いたたとえを拝借するなら、詰まっていたケチャップも、一度出てしまえばドバドバ出る。現在、最も出のいいケチャップを使わない手はない。

 FW長沢駿(ガンバ大阪)の調子がいい。ここまでJ1での2試合、AFCチャンピオンズリーグでの2試合の計4試合を終えて3ゴール。すべてが先発出場ではないなか、確実に結果を残している。

 3月5日に行なわれたJ1第2節、柏レイソル戦で決めた2ゴールも、実に鮮やかなものだった。

 1点目は192cmの長身を生かした、長沢の真骨頂であるヘディングシュート。「ボールをミートするタイミングで、GKが(シュートを止めようと)腕を広げているのが見えたので、反応しにくい脇(の下)を狙った。冷静に(GKの動きを)見ることができた」。

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