日本代表にも朗報。香川真司が 10戦ぶりフル出場で「好調」が判明

 ブンデスリーガ第24節、ヘルタ・ベルリン対ドルトムントの一戦は、ヘルタが2−1で勝利を収めた。ヘルタがドルトムントに勝ったのは2014年12月以来。試合終了直前に退いた原口元気は笑顔を、フル出場の香川真司は厳しい表情を見せた。ただ、面白いもので、試合後のふたりは正反対のことにフォーカスを当てて語っていた。

 まず勝った原口は、チームを讃えながら個人的な課題を挙げた。

「嬉しいです......けど、なんかやりたいですね。そっちのほうが強いですね」

「なんかやりたい」というのは、ゴールに直結する仕事をしたいということ。中盤的ではなく、FW的にプレーしたいという、いつものジレンマだ。

 一方、アシストを決めて常々こだわってきた結果を出したはずの香川は、そのアシストについては「いい判断だったと思います」と言う程度。「負けというのは最悪なパターン」と、強くチームの敗戦を悔しがった。

 勝った原口は自分について、結果を出したが敗れた香川はチームについて、真っ先に口にした。あくまで課題から入るところが、彼らの向上心の表れなのかもしれない。

 ヘルタは今季、ホームで9勝を挙げており、ホームで獲得した勝ち点は18チームの中で最も多い。また過去12戦、先制した試合では負けていない。逆にドルトムントは、過去、オリンピア・シュタディオンで先制された試合はすべて落としているそうだ。

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