気が早いけど...WBCで日本に立ちはだかる北中南米の凄腕メジャー選手

 第4回WBCでプールBに入った侍ジャパンは、キューバ、オーストラリア、中国を相手に全勝して2次ラウンドに進出。プールAで韓国を退けた新星イスラエル、オランダ、さらにはプールB2位通過のキューバも加えた2次ラウンドの激戦が始まっている。

 一方で、9日(日本時間で10日)からアメリカ、メキシコで始まったプールC、プールDの戦いも気になるところだ。日本が激戦を勝ち抜いて決勝ラウンドに進んだ場合、ここから世界一の座を争うライバルが出てくることになる。そこで少々気が早いが、実力的に上位と目される4チームの「注目メジャーリーガー」を一足早くチェックしておこう。

プールC

■ドミニカ共和国

 前回大会の覇者であるドミニカ共和国は、打者中心にチームが編成され、一発勝負のWBCでも物怖じしないベテラン選手が多く選ばれている。

 37歳のエイドリアン・ベルトレ(レンジャーズ)、36歳のホセ・バティスタ(ブルージェイズ)とネルソン・クルーズ(マリナーズ)、34歳のロビンソン・カノ(マリナーズ)、33歳のハンリー・ラミレス(レッドソックス)など、実績・経験共に十分すぎるバッターを揃えてきた。43歳の投手、バートロ・コロン(メッツ)も含め、メジャーリーグの顔になっている彼ら6選手の平均年齢は36.5歳だ。

 ここに挙げたスラッガー5人のメジャー通算本塁打数の合計は1555本。これは侍ジャパンの野手全員の本塁打数より多く、長打力ではアメリカをも凌ぐ世界ナンバーワンのチームといっていい。連戦による疲労のリカバリーさえうまくいけば、「ベテラン集団」の大会2連覇が見えてくる。

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