本田真凜vsロシア勢。大舞台での強さで、世界ジュニア連覇なるか

 15日から行なわれる世界ジュニアフィギュアスケート選手権を前に、調子が上向いている本田真凜。そのきっかけとなったのは、昨年12月末の全日本選手権だった。

ひとつ前の大会を棄権していた本田が、ショートプログラムで見せた笑顔と涙の裏に秘められた想いを、フジテレビ・内田嶺衣奈アナウンサーが明かす。

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 いよいよ開幕が間近に迫った世界ジュニアフィギュアスケート選手権(台湾)で、期待の日本人選手は、やはり連覇に挑む15歳の本田真凜選手。その本田選手の最大のライバルとなりそうなのは、「フィギュア大国」ロシアの選手たちです。

昨年の「女王」として、世界ジュニアに臨む本田 photo by Noto Sunao 昨年の世界ジュニアは、優勝候補のロシア選手たちが相次いで棄権した大会でした。2015年のジュニアグランプリ(GP)ファイナルを制したポリーナ・ツルスカヤ選手が、ショートプログラム(SP)直前にケガを負い、その翌日には、SPで1位だったアリサ・フェディチキナ選手がウォームアップ中に足首を負傷してしまいました。

 そんななか、本田選手は、ライバルたちのアクシデントにも動揺せず「ウォーミングアップや6分間練習でケガをしないように気をつけてやりました」と切り替えて、自己最高のトータル192・98点を獲得。初優勝を勝ち取ったのは、もう見事としか言いようがありません。日本人女子選手としては、2010年大会で優勝した村上佳菜子選手以来、7人目の快挙でした。

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