福田正博が熱く推薦。UAE戦メンバーに加えるべき国内組が2人いる

■福田正博 フォーメーション進化論

 Jリーグが開幕してはや1ヶ月。見応えのある白熱したゲームが続いているが、ほとんどの選手たちのコンディションは、まだまだ上がりきってはいない。そのなかで、ひと際高いパフォーマンスを発揮している選手がいる。それが横浜F・マリノスの齋藤学だ。

 中村俊輔が磐田に移籍したことで、今季から新たに横浜FMの背番号10を背負った齋藤が、どういったプレーを見せてくれるのか楽しみにしていたが、予想以上に左サイドを完全に支配している。ドリブルで相手DFを翻弄する姿は、昨シーズンよりも切れ味が鋭くなっていると言っていい。

 3−2で勝利した浦和との開幕戦では、ドリブルでの仕掛けから先制点と決勝点をアシストし、敵将ミハイロ・ペトロビッチ監督を「マリノスというより、齋藤選手に負けた」と脱帽させた。

 その勢いは翌節の札幌戦でもとどまるところを知らず、すべてのゴールに絡む活躍でチームを3−0で開幕2連勝に導いた。齋藤が負傷欠場した第3節の鹿島戦は0−1で敗れたが、かえって彼の存在の大きさを際立たせることになったともいえる。気になる負傷は全治1週間ほどということで、ひと安心だ。

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