女子マラソンの新星たちは、世界陸上で「日本の自信」を取り戻せるか

 今年8月にロンドンで行なわれる世界選手権の女子マラソン代表が17日に発表され、重友梨佐(天満屋)、清田真央(スズキ浜松AC)、安藤友香(スズキ浜松AC)の3名が選出された。選考会を振り返っても順当なメンバーが選ばれたと言っていい。

 選考会の第1弾となった昨年8月の北海道マラソンで、優勝した吉田香織(TEAM RXL)の記録は、2時間32分33秒。第2弾の11月の埼玉国際マラソンでは、全日本実業団駅伝を2週間後に控えていたため有力選手は出場せず、日本勢は5kmで先頭集団から大きく遅れる展開で日本人トップが2時間33分16秒と、選考タイム(2時間22分30)には遠く及ばない結果となった。

 こうした状況を受けて、女子マラソンオリンピック強化コーチの山下佐知子氏を中心にレース展開を再考し、"ネガティブスプリット"を大阪国際女子マラソンから採用。これは前半のペースに余裕を持たせることで、後半に勝負ができるようになる走りだ。

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