5年ぶり頂点へ。大阪桐蔭の新2年生に「凄すぎるメンバー」がズラリ

 ここ5年間のセンバツで3度日本一に輝いている近畿勢に、今年も力のあるチームが揃った。筆頭は秋の近畿大会、神宮大会を制した履正社(大阪)だろうが、ひと冬越しての成長に大きな魅力を感じるのが大阪桐蔭だ。

 秋はスタメンに5人前後の下級生が並ぶなど、若さが現チームの最大の特徴で、そこにまた魅力的な逸材が揃う。

 注目の筆頭は、根尾昂(ねお・あきら)だ。飛騨高山ボーイズ時代から「スーパー中学生」と注目され、一部のファンの間でも話題になった、あの根尾だ。中学生にして146キロを記録し、野手としても長打力とスピードを兼ね備え、強肩も持ち合わせている。

 177センチ、75キロと特別目立つサイズではないが、打者としてのスイングの速さと強さはケタ違い。昨年秋の公式戦でも、広い舞洲球場の左中間に決勝アーチを叩き込み、あらためて素材の高さを見せつけた。

 ただ、秋の公式戦の通算成績は20打数5安打(打率.250)、2本塁打と、決して納得のいく結果ではなかった。

「極端にいえば、三振かホームランかというバッティングだった」と西谷浩一監督が指摘した通り、まだ粗さがあった。春までに確実性がどこまでアップしているのか注目だ。

 守りでは、秋は背番号9をつけライトを守ることが多かったが、鉄壁のスローイングも含め、外野守備はすでの超高校級。また、近畿大会準々決勝、準決勝ではショートに入り、好プレーを披露した。西谷監督は根尾の可能性についてこう述べている。

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