浅田真央の師、佐藤信夫コーチが語る「ものすごいスピン」とは?

■連載・佐藤信夫コーチの「教え、教えられ」(6)

 選手として、そして指導者として長年にわたり日本のフィギュアスケート界を牽引し、国際スケート連盟の殿堂入りも果たしている佐藤信夫氏。コーチ歴50年。75歳になった現在も、毎日リンクに立ち、浅田真央らトップ選手から幅広い年齢の愛好者まで、フィギュアスケートを教え続けている。

 その佐藤コーチが、前回に引き続いて、華やかな技・スピンの魅力について語ってくれた。
 スピンには3種類の基本型があります。しゃがんだ状態で回るシット系スピン、上体と片足を水平の位置に保ちT字型になって回るキャメル系スピン、そして上体を立たせて回るアップライト系スピンです。この3種類のスピンに、スケーターは様々なバリエーションを加えます。

 ジャクソン・ヘインズという人をご存じでしょうか。現在のフリースケーティングの大もとを作った人です。その人が考案した技のひとつがシットスピンです。僕らがスケートを習い始めた頃は、その人の名前から「ジャクソンスピン」と教わっていました。

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