ジダンも興奮。セルティックFWムサ・デンベレは「フランスの宝」だ!

 スコッティッシュ・プレミアリーグのセルティックで存在感を見せつけているのが、20歳の新鋭FWムサ・デンベレだ。2位アバディーンと「25ポイント差」という独走態勢を築いているセルティックのエースとして、このフランス人ストライカーがチームを牽引しているのだ。

 今シーズン開幕前に英2部のフラムから完全移籍すると、1年目にして背番号10を託された。その期待に応えるように、第29節終了時までに17ゴールを奪取。出場数「27試合」から計算すれば、3試合につき約2ゴールのハイペースで得点を重ねている。

 しかも、9月に行なわれたグラスゴー・レンジャーズとの「グラスゴーダービー」でハットトリックを達成し、5−1の大勝に貢献。本拠地セルティック・パークの"住民たち"の心を鷲掴みにした。また、その活躍はスコットランドだけにとどまらず、マンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2節でも2ゴールをマーク。今季の通算得点数を30得点の大台に乗せ、英メディアでも「次世代のスター」と熱視線が注がれている。

 西アフリカのマリ共和国にルーツを持つ彼の魅力は、「ダイナミックなプレー」と「決定力の高さ」に尽きる。抜群のスピードで敵を置き去りにすれば、シュート技術を生かして簡単にゴールを奪う。なかでも得意とするのが、左サイドからカットインし、右足で巻いてシュートするプレー。ステップが軽く、トリッキーな足技も兼備するその姿は、同胞の英雄ティエリ・アンリを彷彿とさせる。

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