6連勝のレスター岡崎慎司。自信があるから「チーム内競争」を歓迎

 レスター・シティが公式戦6連勝を飾った。4月4日に行なわれたサンダーランド戦に2−0で勝利し、勝ち点を36に伸ばした。その結果、残留の目安とされる勝ち点40まで「4ポイント」の安全圏に近づき、順位も11位まで押し上げた。

 とはいえ、クレイグ・シェイクスピア監督就任後の6試合のなかで、今回のサンダーランド戦が内容的にもっとも乏しかった。連戦による疲れの影響か、あるいは最下位のサンダーランドが相手で気の緩みがあったのか――。選手たちの動きは重く、攻撃の組み立てにも苦戦した。2−0のスコア以上に、もたついた印象の強い一戦だった。

 ただ、サンダーランドのようなチームとの対戦だったからこそ苦戦した、との見方もできよう。デイビッド・モイーズ率いる彼らは攻守両面で組織力がまるで見えず、特にビルドアップとポゼッションの点で大きな問題を抱えていた。

 すると、レスターのプレッシングサッカーも効果が薄れた。高い位置からプレスをかけ、相手が前がかりになったところをショートカウンターで突くのが、レスターの「十八番」である。しかし、パスワークでもたもた感の強いサンダーランドを前に、レスターのプレスは狙いも精度も定まらなかった。レスターの選手たちの出足の鈍さも重なり、「最下位相手というか、下位のチーム同士の戦いになったなという感じがしました」(岡崎)という緊張感に欠ける試合内容になった。

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