柴崎岳の現状は3枚目のカード。 それでもテネリフェに残る方法はある

 リーガエスパニョーラ・セグンダ(2部)第33節。1対1で終わったラージョ・バジェカーノ対テネリフェ。テネリフェの柴崎岳は80分からダイヤモンド型4−4−2のトップ下でプレーをし、セットプレーのキッカーを務めるなどしたが、出場時間の短さとホームチームが主導権を握る展開の中で、特筆すべきプレーを見せることはなかった。

 ほぼ満員のカンポ・デ・バジェカス。マドリード郊外のクラブは日本人にとってもアクセスがしやすく、柴崎を応援にきたのであろう日本人の姿がこれまでの試合以上に多く見られた。この試合、ホセ・ルイス・マルティー監督はケガのタイロン、ロサーノを除く20人のメンバーを招集。2人を試合直前にスタンドに回さなければいけなかったが、幸い柴崎は18人のメンバーに名前を連ねた。

 移籍直後、体調を崩したことから「チームやテネリフェ島に適応できない」「日本への帰国を望んでいる」といった報道もされたが、地元メディアに"クラブは過保護"と言わせるほどのケアや、一日でも早くチームへ適応させようと日本人MFに気をかけるチームメートの支え(ラージョ戦でも試合前のアップから、柴崎に声をかける姿が見られた)もあり、柴崎はしっかりとテネリフェの一員として、スペインでの戦いに身を置いている。

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