厳戒護送される香川真司。ゴールはしたが、試合をやるべきだったのか

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ドルトムント対モナコの第1戦はアウェーのモナコが2−3で勝利を収めた。CL準々決勝の4試合のうちの、どちらかといえば地味な部類に入るカードだったが、忘れがたい、おそらく歴史に残ってしまうであろう一戦となった。

 本来、試合が行なわれるはずだった11日。スタジアムにモナコのチームバスは到着しているが、ドルトムントのバスが来ない。爆発が起きたようだ、爆弾騒ぎでマルコ・バルトラがケガをしているらしい......そんな情報が断続的に入ってきた。キックオフは20時45分予定だが、その15分前の20時半、両クラブとUEFAの協議により、試合は翌日18時45分からに順延されることが発表された。試合が延期されたことで、ドルトムントに一泊しなくてはならなくなったモナコサポーターとドルトムントサポーターとの交流などが、SNSに投稿されたことには、ホッとさせられた。

 だが深夜から翌日にかけて、様々なことが明らかになっていく。ドルトムントのバスが意図的に狙われたこと。IS系の犯行の可能性があること。犯人は2人で、1人は逮捕されたがもう1人はまだ逮捕されていないということ。そして爆弾は100メートル先まで爆破できるほどの威力を持っていたこと......。

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