山崎武司が「センバツ11人の強打者」を診断。プロ級の逸材はいるか?

 現役時代にプロ通算403本塁打を放ったスラッガー・山?武司氏。中日、オリックス、楽天と渡り歩き、27年間の長きにわたって活躍した山崎氏が、今春センバツに登場した逸材11名を鋭く診断する。清宮幸太郎をはじめ強打者が多いと言われた今大会で、山崎氏のお眼鏡にかなう打者はいたのだろうか? 各打者の優れたポイントを挙げるだけでなく、今後の課題についても分析してもらった。
■清宮幸太郎(早稲田実業/184cm・103kg/右投左打/一塁手)

全体的に見て素晴らしいスラッガーなのは間違いないですね。なので、彼がこれからより打てるようになるための話をしたいと思います。気になるのはホームベース方向に強く踏み込んで打ちにいく打法なんですけど、上半身を前後にあおるような動作があって体が一瞬ベース方向に倒れること。この打ち方だと、アウトコースは届くんですが、インコースのさばきが遅れます。センバツでも2回戦の東海大福岡戦でインコースを突かれて苦しいスイングになっていました。彼の課題はこの1点だけ。修正することができれば、プロでも十分通用するだけのものを持っています。

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