山本昌が「センバツで光った10人のエースたち」をレジェンド診断

 50歳まで現役生活を続けたレジェンド・山本昌氏(元中日)。プロ球界のみならずアマチュア球界の動向もチェックする同氏が、今春のセンバツ甲子園大会に登板した10投手をアナライズ。「打高投低」と言われた今大会で、プロ通算219勝の大投手をうならせる金の卵はいたのか?

■徳山壮磨(大阪桐蔭/183cm・73kg/右投右打)

さすがにセンバツ優勝投手だけあって、まとまりのあるピッチングをしますね。素晴らしいのはフォームにバラつきがないのと、真っすぐ上から投げ下ろすような腕の振り。この腕の振りがあるからストレートがよく走るし、カーブ、スライダーも高いレベルで使えています。現在最速145キロということですが、まだ線が細いので、体ができてくれば150キロクラスの投手になれるでしょう。昨秋からぐんぐん力をつけているようですし、夏にかけてもっと伸びるはず。落ちる変化球をさらに磨けば、鬼に金棒でしょう。

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