羽生結弦も射程圏内に。世界2位の宇野昌磨は体力アップで伸びしろ増大

 フィンランドのヘルシンキで開催された世界フィギュアスケート選手権。すべての演技が終了した翌日、宇野昌磨は「眠いです。疲れました」という言葉を連発した。

「本当に昨日は頑張ったなって......。練習でもたまにあるんです。調子がいいからついつい調子に乗ってやり過ぎて、次の日はこんな感じになるって。動ける時に、次の日のことを考えず動けるだけ動いてしまったという感じですね。昨日はそのくらい動けたけど、試合での特別な動くではなく、練習で身体が動いた時のような感じだったんです。普通に自分の思い通りに身体が動き、しかも瞬間的に100%以上の力が出せたなという感じで」

 2回目の挑戦で羽生結弦に次ぐ2位になった世界選手権。ある意味、ヘルシンキでの宇野は神がかっていたようなところもあった。SPでは練習でなかなか決まっていなかった4回転フリップをキッチリ決めると、その後の4回転トーループ+3回転トーループからの要素もすべてノーミスで滑り、104.86点の自己最高得点を獲得してハビエル・フェルナンデス(スペイン)に次ぐ2位につけた。

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