「プロ野球のボブルヘッドは似てない」と文句言ってたら呼び出された

◆「緊急ボブルヘッド会議」に招集された......

 3月中旬、一通のメールが届いた──。

 そこには、「ボブルヘッド制作に興味がありませんか?」と書かれてある。差出人は某パ・リーグ関係者。なぜ、門外漢の僕にそんな連絡が来たのか驚いたけれども、実は心当たりがあった。昨年出版した拙著『このパ・リーグ球団の「野球以外」がすごい!』(集英社刊)の中で、僕は「ボブルヘッド似てない問題」を大きく取り上げ、ボブルヘッドがいかに似ていないかを実例を挙げて検証し、「各球団とも、今後一層の努力をすべし!」と上から目線で書いた。

 おそらく、その部分を根に持って、「そこまで偉そうなことを言うのなら、オマエもボブル制作の苦労を味わってみろ!」と挑戦状を叩きつけられたのだろう。......被害妄想だろうか。いや、絶対に根に持っているに違いない。恨んでいるに違いない。ならば、その挑戦、受けて立とうではないか! 日頃から、日本におけるボブルヘッド界(通称・ボブ界)の発展を願っている僕にとって、絶好のチャンスだ。こうして僕は「緊急ボブルヘッド会議」に馳せ参じることになったのだ。

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