日本は追いつけるか。フィギュアの絶対女王メドベデワの強さを分析する

 現在、女子フィギュアスケートで世界選手権とヨーロッパ選手権、GPファイナルを連覇中の絶対女王、それがエフゲニア・メドベデワ(ロシア)だ。

 シニア転向後、ここ2シーズンの主要大会での成績は、2015年11月のロステレコム杯でエレーナ・ラジオノワ(ロシア)に敗れた2位以外はすべて優勝。その戦いの中では、ショートプログラム(SP)1回とフリー3回、合計得点では2回の世界歴代最高記録更新もあり、今やその勢いはとどまるところを知らない。

 メドベデワの最大の特長は、スケーティング技術の高さだろう。滑り出しから氷をほとんど押さないでも、エッジを使うだけでスピードを上げられる。これは、高い技術を持っているからこそできること。実際、今年の世界選手権(ヘルシンキ)でも、フリーでの演技構成点のスケーティングスキルでは9.43点を獲得している。

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