CL8強で終戦の香川真司。 「もう1個、上に行く」ために必要なこと

 ドルトムントがモナコに2連敗し、今季のチャンピオンズリーグ(CL)から姿を消した。ホームでの第1戦を2−3で落としたのに続き、アウェーでの第2戦も3−1。合計3−6の完敗だった。

 ただ、今季の戦力や国内リーグでの出来を考えると、欧州の8強まで残れたのは悪くない結果であり、妥当なところだろう。レアル・マドリード、バルサ、ユベントス、バイエルンと対戦せずに済んだという意味ではラッキーにも思えた。爆弾事件によって戦いが難しくなったのは確かだが、仮に事件がなくても、結果は変わらなかったのではないか。

 現在のモナコは、例えばユルゲン・クロップが率いて一世を風靡していた時代のドルトムントに似ている。若く、勢いがあり、統率が取れていて、それでいて際立った個性もあるチームだ。

 一方でドルトムントは、ここ最近は省エネ路線にシフトチェンジしている。前線からのプレスで奪って一気に攻めるスタイルはもはや消え、ポゼッションこそするものの、最終的には前線のスピードを生かしたスタイル。前線の選手のコンディションに大きく左右されるサッカーに変わっている。

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