38歳・谷原秀人の挑戦。松山英樹とのコンビで世界のトップを目指す

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米ツアー・トピックス

「今年は、日本ツアーとアメリカPGAツアー、欧州ツアーの3つ(のツアーに挑む)。今のところは、できる限りやってみようかな、と思っている。チャンスなので。もし3つで活躍できたら、格好いいですよね(笑)。挑戦してみる」

 年明けからマスターズ出場を目指して世界中を転戦していた谷原秀人は、そう言ってにっこり笑った。

 別に格好をつけて言っているわけじゃない。これが、38歳の谷原にとっては現実的な目標。そして、それは着実に前へと進んでいるのだ。

 昨年、日本ツアーで賞金ランキング2位に輝いた谷原。同ツアーでは今季から、海外ツアーのメンバーであれば、3試合の出場で賞金シードにカウントされることになった。そうした規定の変更も手伝って、谷原は海外ツアーにも積極的に参戦することになったのだろう。

 2月には、オーストラリアで開催された欧州ツアーのISPSハンダ・ワールドスーパー6に出場。15位に入って、欧州ツアーのメンバー登録を行なった。これで、同ツアーの『レース・トゥ・ドバイ』の年間ポイントレースに参戦できて、同ツアーが今年から開催する高額賞金の"ロレックス・シリーズ(計8試合)"にも出場できる。

 欧州ツアーのポイントレースには、世界選手権シリーズ(WGC)や4大メジャーの成績も当然カウントされる。3月のWGCメキシコ選手権で32位タイ、さらにマスターズ出場の決め手となったWGCデル・マッチプレー選手権での4強入りを果たした谷原は、現在同ツアーのポイントレースで堂々の9位につけている。

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