もはや磐石の強さ。今季、二兎を追う浦和レッズが「両獲り」なるか

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ第5節が行なわれ、浦和レッズがウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)を6−1で下した。この勝利で浦和は勝ち点を12に伸ばし、グループFの首位を守るとともに、決勝トーナメント(ベスト16)進出を決めた。

「浦和は明らかに我々を上回っていた。ファンタスティックだった」

 ウェスタン・シドニーのトニー・ポポヴィッチ監督が試合後に語った言葉のとおり、両者の間にかなり力の差があることは、試合開始早々にして明らかになった。

 浦和の先制点が生まれたのは14分。だが、キックオフからそこに至るまでの10分あまりの時間のなかでも、浦和は一方的に攻め続けた。

 ウェスタン・シドニー側の視点に立てば、優勢に試合を進めているときほど、なかなか得点できないと焦りが生まれ、嫌な雰囲気になってくるもの。ここを我慢していれば、いずれ自分たちにチャンスが巡ってくる。そんな見方は可能だったかもしれない。

 だが、浦和はウェスタン・シドニーの淡い期待を打ち砕くように、早い時間に先制。さらに4分後に追加点を奪ってもなお、決して攻撃の手を緩めることはなかった。

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