首位が目前のガンバ。天敵F・マリノスを 撃破した強さはホンモノか

 勝敗だけですべてを判断できないのはもちろんのこと、内容を見るにしても、どこをどう切り取るかによって評価はガラリと変わる。ガンバ大阪にとっては、そんな試合だったのではないだろうか。

 4月30日に行なわれたJ1第9節。ガンバは敵地・日産スタジアムに乗り込み、横浜F・マリノスを1−0で下した。この勝利で勝ち点を18に伸ばしたガンバは、前節終了時と同じ2位を守るとともに、首位の浦和レッズ(勝ち点19)に勝ち点1差まで肉薄した。

 まず結果に関しては、言うことなしだろう。

 ガンバはF・マリノスを苦手としており、昨季もルヴァンカップを含めて4回対戦したが、一度も勝てていない(1敗3分け)。しかも、日産スタジアムでの相性の悪さは顕著で、2009年を最後に勝利がなかった。

 だからこそ、ガンバの長谷川健太監督は「難しい相手にアウェーで勝利できた」ことを「大きな勝利」と評した。

 この試合では控えに回り、ベンチから試合を見守ったMF遠藤保仁も、「内容はどうあれ、勝ったことで上との差は縮まる。優勝するためには(内容が)悪いときも勝つことが絶対条件なのでよかった」と、貴重な勝利を喜んだ。

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