代表に「這い上がってやる」。マインツ武藤嘉紀が泥臭いキャラになった

 ブンデスリーガ第32節、16位のハンブルガーSVと15位のマインツの一戦は、言ってみれば同節の"裏天王山"だった。両者は勝ち点33で並んでおり、勝ち点3を手にするということは、残留争いにおいて相手を直接突き放すという大きな意味を持つ。だが、結果はスコアレスドローという痛み分けに終わった。

 両チームは勝ち点を1ずつ伸ばしたが順位は変わらなかった。これに対して同じ勝ち点33で14位のヴォルフスブルクはフランクフルトを破り、勝ち点を36に伸ばしている。勝ち点30で17位のインゴルシュタットは引き分けており、ハンブルガー、マインツとの差は変わらなかった。15位から17位までは混沌とした状態だ(※17位、18位は2部に自動降格。16位は昇格・降格プレーオフに回る)。

 この試合に先発し、87分までプレーしたマインツの武藤嘉紀はこう悔やんだ。

「自分がファーストチャンスを決めきっていれば結果も変わっていたと思うので、そこは反省して、次、決めなきゃいけないと思います」

 ファーストチャンスとは7分、ジョン・コルドバのミドルシュートを相手GKが弾いたところに詰めたシーンだ。武藤は左足で触ったものの、ボールは再びGKのもとへと転がった。

この記事の続きを読む

1