日本勢を退けボルダリングW杯優勝の18歳美少女、ヤーニャに迫る

 ボルダリング・ワールドカップ(以下BWC)の2017シーズン第4戦が、GWの5月6日(土)・7日(日)に東京・八王子市で開催された。東京五輪の追加種目決定後の初めてとなる国際大会の注目度の高さは、準決勝・決勝の前売りチケットが早々に完売し、大会初日に行なわれた予選結果がその夜にテレビのニュースで取り上げられたほどだった。

 大会2日目の準決勝・決勝で見せた日本勢の結果は、すでに多くのメディアで報じられている通りなので、そちらを参照してもらいたい。決勝まで進んだ日本代表の5選手は、東京五輪を想定すれば、自国開催のプレッシャーを跳ねのけて、ホームアドバンテージをきちんと生かすことができたという点で素晴らしい成績と言えるのではないか。

 なかでも、印象的だったのが野口啓代(あきよ)だ。この大会は各ラウンドとも第1課題に挑むために選手が競技ゾーンに現れると、その都度、場内放送で選手名が紹介され、観客からは大きな拍手が送られる。ただ、予選や準決勝でほとんどの選手は観客席に顔を向けることなく、すぐに第1課題に取り組み出す。そのなかで、野口は準決勝で競技ゾーンに現れると、最初に観客席を向いて声援に応えてから課題に対峙した。そこで見せた自信にあふれた表情はコンディションのよさをうかがわせ、いいパフォーマンスを発揮することを予感させた。

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