ACL首位通過で、フロンターレが今季のモヤモヤから突き抜けるか

 5月9日、AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ最終節(全6節)が行なわれ、川崎フロンターレがイースタンSC(香港)を4−0で下した。

 この結果、勝ち点を10に伸ばした川崎のグループリーグ突破が決定。しかも、同じグループのもう1試合、広州恒大(中国)vs水原三星(韓国)の試合が引き分けに終わったことで、川崎は首位通過が決まった(川崎と広州が勝ち点でトップに並び、当該対戦成績のアウェーゴール数で上回った川崎が上位となった)。

 MF中村憲剛も「(決勝トーナメントに)行けるとは思っていたが、まさか1位で行けるとは思っていなかった」と語っていたが、川崎は起こりうる最高の結果を手にすることとなった。

 ACLの本戦に初めて駒を進めたイースタンは、この試合を前に4敗1分けの勝ち点1。総得点1、総失点20という散々な成績でグループ最下位に沈んでおり、すでにグループリーグ敗退が決まっていた。川崎との力の差は明らかで、引いて守りを固めるのが精一杯。どうにか川崎の攻撃を食い止めることはできても、技術的にあまりに拙(つたな)く、得点を奪う可能性は極めて低かったと言わざるをえない。

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