栃木ブレックスの司令塔・田臥勇太が語るBリーグ初代王者への想い

◆Bリーグ2016−2017 クライマックス(1)

 6つのNBAチャンピオンリングを持つスコッティ・ピッペンは、プレーオフを勝ち抜くコツをCMでこう言っている。

「これが人生で最後の試合だと思ってプレーするんだ。次の試合が始まるまでは」

 60試合ものレギュラーシーズンを駆け抜け、上位8チームのみに出場が許されるBリーグ・チャンピオンシップ2016−2017(以下:CS)。クォーターファイナルで2勝、セミファイナルで2勝、そしてファイナルで1勝――。あと5つの勝利を積み重ねれば、ついにBリーグ初代王者の栄光が待っている。

 栃木ブレックスの田臥勇太(PG)は「このチームにはチャンピオンになるチャンスも、資格もあると思います」と言う。

※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。

「もちろんCSでは楽な相手も、楽な試合もひとつもない。まずは千葉ジェッツとのクォーターファイナルの初戦のことだけ考えます。僕たちがシード上位ですが、ここまできたらレギュラーシーズンの順位なんか関係ない。そもそも、千葉とはレギュラーシーズンで4勝4敗。オールジャパンでは負けているので、トータルでは負け越している。チャレンジャーのつもりで戦います」

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