オークスでも波乱の予感。ステップの歴史が3頭の穴馬を教えてくれた

 3歳牝馬の頂点を決めるGIオークス(5月21日/東京・芝2400m)。牝馬クラシック一冠目の桜花賞では、単勝1.4倍と断然人気の2歳女王ソウルスターリングが3着に敗れ、8番人気のレーヌミノルが金星を飾った。単勝は4080円の高配当、2着リスグラシューとの馬連配当も1万7000円の万馬券となり、まさに波乱の結末となった。

 これをもって、二冠目のオークスはにわかに混沌としてきた。桜花賞から大きく勢力図は変わらないものの、オークスでも再度、波乱が起きるのではないか、という空気が漂っている。

 そこで、過去の傾向から、穴馬券につながる伏兵馬を探してみたい。

 牝馬にとって過酷な2400m戦ということで、1600mで行なわれる桜花賞から、大きく結果が変わるイメージが強いこのレース。しかしながら、基本的には桜花賞の上位組が強く、一冠目と連動した結果になるケースが少なくない。

 確かに800mの距離延長は、予想をするうえでは大きなファクターとなるが、あくまで3歳牝馬限定戦。各距離のスペシャリストが集まっているわけではないため、結局は桜花賞で見せた絶対能力がモノを言う場合が多いのだ。

 ただ、だからといって波乱がないわけではない。桜花賞で好走しながら、距離不安などが先行し、オークスでも人気が上がらない伏兵馬がしばしばいるからだ。

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