藤沢師の悲願達成へ。ダービーに的を絞ったレイデオロは好材料だらけ

 クラシック第1弾となる皐月賞(4月16日/中山・芝2000m)では牝馬のファンディーナが1番人気に推されるなど、「主役不在」と言われてきた3歳牡馬戦線。いまだその座は定まっていないが、週末にはいよいよ頂上決戦となるGI日本ダービー(5月28日/東京・芝2400m)を迎える。

 大一番を前にして人気急上昇中なのは、アドミラブル。トライアルのGII青葉賞(4月29日/東京・芝2400m)を好時計で完勝し、一気に「主役」候補に躍り出た。

 だが、そもそもこの世代の「主役」候補だったのは、レイデオロ。2歳戦が終わった時点では、最もダービーに近い存在として名前を挙げられていた。

 レイデオロは2歳時に3戦3勝と抜群の実績を残してきた。しかも、明らかにクラシックを意識した舞台設定において、いずれのレースでも格の違いを見せつけてきた。

 ダービーを見据えてのデビュー戦は、東京・芝2000m(2016年10月9日)。後続に大差をつけるような派手さはなかったものの、2着以下の馬がどこまでがんばっても逆転するのは難しいと思えるほど、磐石のレースぶりで快勝した。

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