武藤嘉紀が振り返る今季の苦闘。「すべてうまくいく人生なんてない」

 苦しんだケガからの復活を期した武藤嘉紀にとって、マインツでの2シーズン目も試練の年になった。

 昨季終盤に痛めた膝が思うように回復せず、チームの始動に出遅れると、2番手のFWとして開幕を迎えることになった。それでも短い出場時間で結果を残していたが、今度は9月末に行なわれたヨーロッパリーグの試合で右膝の靭帯を損傷してしまう。年末にはプレー可能な状態にまで回復していたが、負傷箇所をかばっていると見たマルティン・シュミット監督は起用を見送り、年内は出場機会が訪れなかった。

 ウィンターブレイクを挟んで復帰を果たしたが、今度はチームが低迷し、残留争いに巻き込まれることに。武藤の復帰ゴールも4月上旬の第27節ライプツィヒ戦まで待たなければならなかった。

 リーグ戦19試合で5ゴール2アシストという結果に、武藤は納得していない。「1年間続けて点を取り続けることがFWとしても選手としても大事なことだと思うので、まずはケガせず、しっかり戦い抜くことが大事かなと思います」と、ケガをしないことの重要性を強調した。

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