Bリーグ昇降格、残留争いのドラマ。競争こそが日本バスケを強くする

◆Bリーグ2016−2017 クライマックス(6)

 田臥勇太率いる栃木ブレックスが王者に輝き、Bリーグ初年度は幕を閉じた。その華やかな優勝争いが注目を集めた一方、残留と昇降格をかけた戦いが同時に行なわれていた。

 B1の下位4チームが『残留プレーオフ1、2回戦』を戦い、1回戦で敗れた2チームはB2へ降格し、残り2チームで2回戦を行なって、勝ったチームが残留となる。

 B2プレーオフには上位4チームが進出し、セミファイナルに勝利した2チームはB1昇格が決定。敗れた両者で3位決定戦を行ない、勝利したチームと、B1の残留プレーオフ2回戦で敗れたチームが『入替戦』を戦うシステムだ。

 わかりにくいシステムではあるが、B1とB2が昇降格する制度は「必要」との声は現場から多く聞こえてきた。B1で最下位となった仙台の志村雄彦キャプテンも、たとえ自分たちが降格したとしても「プロリーグで生き残る力をつけるためには必要な制度」と話す。

 ただ、残留プレーオフ1回戦と、チャンピオンシップの準々決勝と準決勝では、1勝1敗のあと"第3戦"という名の前後半5分で戦う『ミニゲーム』を採用したが、この制度に対する反対意見はあまりにも多かった。

この記事の続きを読む

1