イチローの去就にも影響か。どうなる、ジーターのマーリンズ買収問題

「ここで報告できることはまったく何もない。本当に何もないんだ。(メディアは)時に先走ってしまうもの。数週間前の記事もそういった類いだった。何か報告できることがあれば、私からするよ」

 5月14日、ニューヨークのヤンキースタジアムで開催された自らの永久欠番セレモニーの際、デレク・ジーターはマイアミ・マーリンズ買収の噂について、それ以上の追及を許さない断固たるコメントを残した。現役時代に一世を風靡した「キャプテン」の素っ気ない言葉を聞き、落胆したベースボールファンは多かっただろう。

 ジーターを含む投資家グループが、マーリンズを約13億ドル(約1440億円)で買収する――。4月下旬にマイアミの地元紙が伝えたニュースは、アメリカでも大きな話題を呼んだ。

「(ジーターはマーリンズに)勝者のメンタリティをもたらすだろう。マイアミの人々もそれを望んでいるよ。彼らは変化を欲しているからね。ジーターを手に入れることが実現したら、チームだけでなく、街にとっても素晴らしいこと。私も実現することを願っている」

 かつてのヤンキースのスターで、現在はフロリダ州に住むホルヘ・ポサダのコメントのように、このニュースを歓迎する関係者は後を絶たない。

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