ヤンキースに「快進撃の巨人」あらわる。201cm新人打者が大暴れ

■2017年のニューカマー@ア・リーグ編

 2017年のレギュラーシーズンも約3分の1を消化し、両リーグ各地区の勢力図も徐々に固まってきました。開幕時は注目されていなかったチームが躍進したり、無名の若手プレーヤーが突如ブレイクするなど、予想外な出来事もメジャーリーグのひとつの楽しみです。そこで今回は、シーズン序盤を大いに沸かせた「2017年のニューカマー」を紹介したいと思います。

 まずはア・リーグで、ひとり目はニューヨーク・ヤンキースに所属するアーロン・ジャッジ(25歳)を取り上げるべきでしょう。2013年のドラフト1巡目・全体32位でヤンキースに入団したジャッジは、プロ入り早々にマイナーで結果を残して注目を集めた逸材です。メジャーデビューは2016年8月13日のタンパベイ・レイズ戦。その試合でなんと初打席・初ホームランを放ち、華々しいデビューを飾りました。

 そして2017年、カルロス・ベルトランの移籍やマーク・テシェイラの引退に伴いライトのレギュラーに抜擢されると、驚異的なペースでホームランを量産しているのです。その数、開幕から40試合の時点で15本。この「開幕40試合・15本塁打」をヤンキースの選手でクリアしたのは、過去にベーブ・ルース、ミッキー・マントル、ティノ・マルティネス、アレックス・ロドリゲスの4人しかいません。

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