すでに高い完成度を示すシエラネバダ。それでも「まだまだよくなる」

厳選! 2歳馬情報局(2017年版)
第3回:シエラネバダ

 来春の3歳クラシックはまだ約10カ月も先のことだが、早くもその舞台で活躍が期待される有力な2歳馬が続々とデビューしている。そして、まもなくデビューする若駒の中にも、ファン注目の1頭がいる。

 シエラネバダ(牡2歳/父ディープインパクト)である。同馬は、6月25日の2歳新馬(阪神・芝1800m)でのデビューを予定している。

「体が柔らかくて、フットワークはなかなかのものです。走り出すと、本当にいい動きをしますよ。2歳春の時点でも、完成度は高いです。性格面も、ディープ産駒にしてはおっとりしています」

 シエラネバダについてこう評価するのは、デビュー前の育成を行なったノーザンファーム空港牧場の大木誠司氏。同馬の、競走馬としての資質、秘めた能力の高さを手放しで称える。

 育成段階ですでに実力の高さを垣間見せているシエラネバダ。血統面においても、同馬には期待したくなる背景がある。

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