決定機を逸したFC東京・大久保嘉人の懺悔。あとは俺が決めるだけ...

「入らなかったね。まあ、こういうときもある。俺のせいだろうね。みんなに申し訳ないと思う......」

 0−1で敗れた横浜F・マリノス戦後、FC東京のFW大久保嘉人はいさぎよく、自らの非を認めた。

 横浜FMをホームに迎えた一戦。FC東京は試合を優位に進めながらも、終盤の失点に泣き、敗戦。2度の決定機を逸した大久保が自らの責任を感じたのも、当然の結果だった。

 この大久保をはじめ、今季のFC東京は他チームも羨(うらや)むような豪華な攻撃陣を手にしている。昨季得点王のFWピーター・ウタカをサンフレッチェ広島から、快速アタッカーのFW永井謙佑を名古屋グランパスから迎え入れ、他にも昨季からの戦力であるFW前田遼一、MF中島翔哉、FW阿部拓馬、MF河野広貴など、他チームであれば堂々とレギュラーを張れる人材を前線に多数備える。

 加えて出し手にも、卓越したパスワークを持つMF?萩洋次郎(前FCソウル)、高精度クロスを誇るDF太田宏介(前フィテッセ)と代表クラスのタレントがともに海外クラブから加わった。悲願のリーグ制覇を実現できるだけの戦力は十分に備わった――そう見るファンや関係者も多くいたはずだ。

 しかし、横浜FMに敗れたFC東京は、これで早くも5敗目。順位も7位に後退し、首位の柏レイソルとの勝ち点差は7に広がった。悲願を成就させるには、あまりにも心もとない戦いを続けている。

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