遠藤保仁に聞く、ガンバ優勝への条件。「ここまでは悪くないと思う」

 J1第16節、ともに攻撃的なチームであるガンバ大阪と川崎フロンターレの一戦は、1−1のドローに終わった。

 試合前、ガンバの遠藤保仁が語ったフロンターレ攻略は非常に明快だった。

「フロンターレは、(中村)憲剛、エドゥアルド・ネット、大島(僚太)の中盤がキーだけど、その3人を生かす(小林)悠や阿部(浩之)ちゃんとか、周囲の選手の動きもいい。主導権は握られるだろうけど、(こちらは)我慢して、ボールが入ったところに厳しくいく。(その結果)逆にこっちが(主導権を)握る時間を長くして、押し込める展開になれば、勝機は見えてくると思う」

 試合が始まると、ガンバは遠藤の話したとおり、我慢するところは我慢して、フロンターレのキーとなる中盤の3人には、MFの倉田秋や井手口陽介、今野泰幸らが厳しくチェックにいった。だが、攻撃で中盤のひし形のバランスが崩れると、何度かカウンターを受けた。そして後半7分、フロンターレの中村に先制点を決められた。

 その後、ガンバはFWアデミウソンとMF藤本淳吾を同時に投入。攻撃を活性化させ、後半23分にFW長沢駿がゴールを決めて、なんとか追いついた。

 以降はそれぞれチャンスは作るが決められず、両者痛み分けに終わった。

 これで、ガンバは16節を終えて8勝5分2敗、勝ち点29で暫定4位(※)。シーズンはまだ半ばだが、リーグ優勝に向けてまずまずのポジションにつけている。
※AFCチャンピオンズリーグに出場した4チームが第13節となる1試合分が未消化のため。

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